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論文

An Alignment of J-PARC linac

森下 卓俊; 青 寛幸; 伊藤 崇; 上野 彰; 長谷川 和男; 池上 雅紀*; 久保田 親*; 内藤 富士雄*; 高崎 栄一*; 田中 宏和*; et al.

Proceedings of 2005 Particle Accelerator Conference (PAC '05) (CD-ROM), p.2851 - 2853, 2005/00

J-PARC線形加速器において、加速器要素機器の正確なアライメントは高品質のビーム加速にとって不可欠である。インストール時の基準となる墨出しは、機器の搬入に先立ってすべてのフロアーで完了している。本発表では墨出しの結果とインストール時におけるアライメント手順、及び建物の長期変動をモニターするセンサーとそのメンテナンス装置の開発状況について報告する。

論文

Design of beam optics in the proton beam transport line from synchrotron to spallation neutron target

明午 伸一郎; 野田 文章*; 藤森 寛*; 池田 裕二郎

Proceedings of ICANS-XVI, Volume 3, p.967 - 976, 2003/07

J-PARCの核破砕中性子ターゲットには1MWの出力を持った3GeV陽子ビームが入射するが、この陽子ビーム輸送ライン(BT)において、ビーム損失はハンズオンメンテナンスを達成させるために1W/m以下にする必要がある。しかし、加速後のビームの位相空間分布が全く不明なために、シンクロトロン内に設置したコリメータのアパチャーで決定されるエミッタンス(324$$pi$$mrad)のビームを全て輸送可能なものとした。本研究では、加速器出射等によるビーム軌道の外乱を評価した。現状の設計に合うためには、電磁石磁場の均一性は偏向及び四極電磁石において、それぞれ5x10$$^{-4}$$及び2x10$$^{-3}$$よりも良くする必要があることがわかった。また、アライメントの誤差は1mm及び1mrad以下にする必要がわかった。

論文

SPring-8 standard X-ray monochromator; Alignment of rotated-inclined geometry

山崎 裕史*; 矢橋 牧名*; 玉作 賢治*; 米田 安宏; 後藤 俊治*; 望月 哲郎*; 石川 哲也*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 467-468(Part1), p.643 - 646, 2001/07

 被引用回数:7 パーセンタイル:48.66(Instruments & Instrumentation)

SPring-8標準分光器には、アンジュレータビームラインでは熱負荷を軽減するために、また偏向電磁石ビームラインでは広エネルギーバンドに対応するために、分光結晶はともにインクラインド配置で設置されている。この標準分光器のスペックとパフォーマンスについて述べられている。

論文

Multilaser and high spatially resolved multipoint Thomson scattering system for the JT-60U tokamak

吉田 英俊; 内藤 磨; 山下 修; 北村 繁; 佐久間 猛*; 小野瀬 義秋*; 根本 博文*; 浜野 隆*; 波多江 仰紀; 長島 章; et al.

Review of Scientific Instruments, 70(1), p.751 - 754, 1999/01

 被引用回数:15 パーセンタイル:68.21(Instruments & Instrumentation)

JT-60Uトムソン散乱測定装置の最新の設計と測定実績について総合報告する。本装置は超高温な電子温度や高精度な電子密度の過渡変化を、定量的であるがゆえに精密なアラインメントの常時監視下で高信頼測定が可能であるという特長を有する。2台のルビーレーザから発せられるビームを光学的に同質かつ同一直線上に伝搬させる、施光子とファラデー回転子から成るビーム合成装置を開発して、2ミリ秒の時間差での過渡事象現象測定を可能にした。プラズマ炉心部から周辺部まで約2mにわたって60空間点のトムソン散乱光を8~22mmの高分解能で2台の集光器で集光する。低電子密度プラズマを小立体角かつ高空間分解能で高精度に測定するため超高感度の光電子増倍管を採用し、また高温高密度の炉心プラズマを対象に高繰返し計測が可能な2次元型検出器を開発・導入した。講演では、最新の測定結果についても言及する。

論文

Alignment caused by photoionization and in radiative electron capture into excited states of hydrogenic high-Z ions

J.Eichler*; 市原 晃; 白井 稔三

Physical Review A, 58(3), p.2128 - 2135, 1998/09

 被引用回数:38 パーセンタイル:83.64(Optics)

光イオン化反応及び水素原子型高Zイオンの励起状態上への輻射電子捕獲反応に対する断面積を、光子の波動関数を多重極展開して定式化した。さらに、高Zイオンの励起状態上に捕獲された電子は最終的に基底状態へ落ちていくが、その時放出される光子の角度分布に関する異方性の係数及び電子整列の係数を、先に求めた断面積の公式を利用して定式化した。そして異方性係数の、Z及び電子の入射エネルギーに対する依存性を、数値計算により見積もった。

論文

Strong alignment observed for the time-reversed photoionization process studied in relativistic collisions with bare uranium ions

T.Stoehlker*; J.Eichler*; 市原 晃; 白井 稔三; R.W.Dunford*; T.Ludziejewski*; P.Rymuza*; Z.Stachura*; P.Swiat*; A.Warczak*; et al.

Physical Review Letters, 79(17), p.3270 - 3273, 1997/10

 被引用回数:65 パーセンタイル:89.88(Physics, Multidisciplinary)

裸の高Z入射イオンと低Z標的原子間の高エネルギー原子衝突において、標的原子内の電子は輻射を伴って入射イオンの励起状態中へ捕獲され、更にX-線を放出して入射イオンの基底状態へと遷移する。この過程は2光子-1電子光イオン化の逆反応と解釈できる。本論文では、輻射電子捕獲により入射イオンの励起状態中へ移った電子が基底状態へと遷移する際に放出される、Lyman $$alpha$$$$_{1}$$(2P3/2$$rightarrow$$1S1/2)X-線の角度分布に対する実験及び理論計算の結果が与えられている。得られたX-線の異方性のパターンから、電子は2P3/2状態においては主に$$mu$$=$$pm$$1/2磁気的サブレベル中に存在することを見い出した。そして、Lyman $$alpha$$$$_{1}$$遷移に伴う放出光は強く直線的に偏ることが分かった。

論文

Quantitative method for precise,quick, and reliable alignment of collection object fields in the JT-60U thomson scattering diagnostic

吉田 英俊; 内藤 磨; 的場 徹; 山下 修; 北村 繁; 波多江 仰紀; 長島 章

Review of Scientific Instruments, 68(2), p.1152 - 1161, 1997/02

 被引用回数:13 パーセンタイル:68.1(Instruments & Instrumentation)

JT-60Uトムソン散乱計測で電子密度測定の信頼性確保のため、既存のレーザビーム軸位置遠隔調整装置に加えて2台の集光器用に新たに遠隔視野位置調整装置を開発し、レーザビーム軸と視野位置に関するアライメント設定性能を向上させ、その有効性を実証した。本装置の機能には、レーリ散乱光による高精度な初期アライメントの遠隔設定、トムソン散乱光利用によるプラズマ放電中の各レーザパルスに対する視野アライメントの常時直接監視、アライメント許容範囲を越えた時点からの自動遠隔視野位置調整と速やかな適正アライメント回復、等がある。重要な特長は、集光器視野幅の狭小化を可能にし、プラズマ背景光に対する散乱光のS/N比向上とファイバーコストの低減を、アライメント安定性を確保しつつ達成できた点にある。視野位置調整に必要な定式化と、本装置を利用した真空容器内レーザビーム幅遠隔測定法についても言及した。

論文

Estimation of optical resonator for FEL

沢村 勝; 永井 良治; 菊澤 信宏; 西森 信行; 峰原 英介

Free Electron Laser and Its Application in ASIA, p.195 - 199, 1997/00

自由電子レーザーの光共振器の整列精度を評価するための光学設計コードの開発を行った。このコードはミラー、アンジュレータ・チェンバー、偏向磁石チェンバー、出力用ホールなどの光共振器の要素の複雑な形状を取り扱うことができる。さらに電子ビームの特性による放射光の様々な角度分布、空間分布を作ることができる。原研FELの光共振器からの出力信号とこのコードの計算結果とを比較することにより、光共振器の整列誤差や電子ビームの位置ずれが評価ずれが評価できるため、電子ビームのハンドリングや光共振器の整列に有用である。

論文

Sequence analysis of the L-lactate dehydrogenase-encoding gene of Deinococcus radiodurans,a suitable mesophilic counterpart for Thermus

鳴海 一成; 渡辺 宏

Gene, 172, p.117 - 119, 1996/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:13.11(Genetics & Heredity)

放射線抵抗性菌ディノコッカス・ラジオデュランスの乳酸脱水素酵素遺伝子をクローニングし、そのDNA塩基配列を決定した。DNA塩基配列から推定される当該遺伝子のアミノ酸配列は、高度好熱菌サーマス属の乳酸脱水素酵素と高い相同性を示した。また、両菌の当該遺伝子のG+C含量も非常に良く似ていた。このことは、タンパク質の耐熱性に関与するアミノ酸置換を、DNAのG+C含量の違いに起因するアミノ酸置換と切り離して、解析できることを示している。常温菌ディノコッカスに較べて、サーマスのタンパク質では、疎水性アミノ酸残基の増加に加えて、高親水性のアルギニン残基の増加が認められた。このようなアミノ酸置換は、疎水的及び静電作用に介して、タンパク質の熱安定性に深く関与しているものと考えられた。ディノコッカスは、タンパク質の熱安定性を研究する上で、サーマスの最適な比較対象菌として有用である。

論文

Dielectric properties of several vinyl monomers at high pressure

貴家 恒男; 河西 俊一; 武久 正昭

J.Phys.Chem., 88(15), p.3326 - 3329, 1984/00

700MPaまでの高圧下でビニルモノマーの誘電特性を測定した。基をもつビニルモノマーの誘電率$$varepsilon$$'は200~300MPa附近で急激に増大した。この圧力は圧力~体積(P-V)関係に不連続を与える圧力に対応し、これまで報告した高圧下では平面構造を有するビニルモノマーは短距離に配列するという考えを支持する結果を得た。圧力~$$varepsilon$$'に不連続性を与える圧力はモノマーの化学構造により変化し、基とビニル基との位置関係と密接に関連する。

論文

Liquid-liquid transition and radiation-induced polymerization of vynylacetate at high pressure

貴家 恒男; 河西 俊一; 武久 正昭

Macromolecules, 16, p.545 - 548, 1983/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:14.41(Polymer Science)

アクリル酸メチルの構造異性体である酢酸ビニルのP-V測定と放射線重合速度の圧力依存性を検討した。比容積は20$$^{circ}$$C 200MPa付近で急変し特異なP-V挙動を示した。同時に測定した酢酸メチルも同様な挙動を示した。この事実から、酢酸ビニルも高圧下で集合状態が変り、液$$sim$$液相転移することが確かめられたと同時に、酢酸ビニルおよびアクリル酸メチルは高圧下で置換基が中心となった配列が起っていると結論した。一方、酢酸ビニルの高圧重合においては、アクリル酸メチルの場合に認められた特異な重合速度の圧力依存性が認められなかった。両モノマーの構造上の比較から、平面構造に由来する配列が起きても、酢酸ビニルの場合はビニル基の運動性が抑制されないためと結論した。

論文

Radiation-induced polymerization of acrylic esters at high pressure and pressure-volume behavior of polymer-monomer coexistence system as polymerized

河西 俊一; 武久 正昭

J.Macromol.Sci.,Part A, A14(4), p.605 - 615, 1980/00

アクリル酸メチル(MA)、アクリル酸n-ブチル(BA)の高圧下における放射線重合およびas-polymerizedポリマー$$sim$$モノマー共存系のP-V挙動を測定した。両モノマーのP-V挙動はメタクリル酸エステルの場合とは異なり、2000kg/cm$$^{2}$$(MA)、1300kg/cm$$^{2}$$(BA)で異常性を示した。これに伴い重合挙動も変化し、これらの圧力で重合速度が極小となった。また3000$$sim$$4500kg/cm$$^{2}$$の圧力域で、両モノマー共に重合速度の圧力依存性をほとんど示さなかった。4500kg/cm$$^{2}$$以上では再び大きな圧力依存性を示した。共存系のP-V挙動は、これを作った圧力域に対応して、特徴的な挙動をした。これらを総合して、アクリル酸エステルは低圧側でエステル基を中心とした、また3000$$sim$$4500kg/cm$$^{2}$$の圧力域ではビニル基を中心としたモノマー分子の配列が起こるものと推論した。

論文

Pressure-volume behavior and radiation-induced polymerization of styrene at high pressure

貴家 恒男; 河西 俊一; 武久 正昭

J.Phys.Chem., 83(25), p.3290 - 3293, 1979/00

スチレンの圧力-体積(P-V)挙動の測定および高圧下の放射線重合挙動の検討を行った。比容積は40$$^{circ}$$C 2000kg/cm$$^{2}$$で急激な変化を示した。この急変に対応して重合挙動も変化した。2000~2800kg/cm$$^{2}$$の圧力域で、重合速度は活性化体積-50.5cm$$^{3}$$/molという大きな圧力依存性を示した。2800~4000kg/cm$$^{2}$$の圧力域では、重合速度はほとんど圧力依存性を示さず、その活性化体積は-4.3cm$$^{3}$$/molであった4000kg/cm$$^{2}$$以上では再び大きな圧力依存性を示した。63.3mol%のスチレンを含むスチレン~ベンゼン2成分系では、P-V挙動および重合挙動は実験圧力域でスムースで、重合速度の圧力依存性は-17.6cm$$^{3}$$/molの単一の活性化体積で記述できた。両者の比較からスチレンモノマーも加圧下で短距離では配列し、また、この配列にはベンゼン核およびビニル基部分が重要な役割をはたすと推論した。

報告書

分子運動性および分子配列に着目した高圧放射線化学反応の研究

貴家 恒男

JAERI-M 7485, 93 Pages, 1978/01

JAERI-M-7485.pdf:2.07MB

高圧下におけるポリマーの分子運動性およびモノマー分子の配列に着目して行なった一連の研究をまとめた。ポリマーの高圧下の照射効果の研究から、(1)圧力により架橋速度が増大し、特に二重結合を含むポリマーでは特に顕著であること、(2)二重結合を含むポリマーを高圧架橋すると架橋点はクラスター状に分布すること、(3)高圧下の分子運動性の変化と架橋反応性とは密接に関係していることが明らかとなった。エステル鎖長の異なったメタルクリレート系のモノマーおよびアクリロニトリルの高圧下の放射線重合挙動の解析ならびにas-polymerizedポリマー~モノマー共存系の圧力~体積挙動の解析から、これらの液体モノマーは高圧化で近距離秩序をもって配列することが明らかとなった。また、このような配列を起こさせる圧力はモノマーの立体的構造と密接な関係のあることを見いだした。

論文

Radiation-induced polymerization of methylmethacrylate at high pressure

貴家 恒男; 武久 正昭

J.Macromol.Sci.,Part A, 12(9), p.1307 - 1319, 1978/00

メチルメタクリレート(MMA)の放射線重合を20$$^{circ}$$C7500kg/cm$$^{2}$$の圧力まで行った。3000kg/cm$$^{2}$$まで重合速度は圧力と共に加速し、その活性化体積$$Delta$$Vpolは-23.6cc/molであった。3000~3700kg/cm$$^{2}$$の圧力域では重合速度の圧力依存性はすこぶる小さく、4000kg/cm$$^{2}$$以上の圧力下では再び$$Delta$$Vpol=-13.7cc/molの活性化体積を示した。活性化体積の圧力による急激な変化、重合による体積収縮の圧力依存性、およびタクティシィテーの圧力変化などから、3000kg/cm$$^{2}$$以上の圧力では重合系はある種の配列をしていると結論した。MMAの結晶化圧力以上でも長時間照射によって重合体が得られた。またポリマーのタクテシィテーは変化し、あきらかにアイソタクテック附加が増加した。

論文

Pressure-volume behavior of PMMA-MMA coexistence system as polymerized at high pressure

貴家 恒男; 武久 正昭

J.Macromol.Sci.,Part A, 12(9), p.1321 - 1331, 1978/00

種々の圧力で重合したas-polymeriged PMMA-MMA共存系の圧力~体積(P-V)挙動を測定した。固体ポリマーをMMAに溶解した混合系ではモノマーのP-V挙動に類似した挙動をするのに対し、共存系ではモノマーの結晶化圧力附近での体積収縮は著しく減少する。3000kg/cm$$^{2}$$以上で重合した共存系では3000kg/cm$$^{2}$$で液体~固体転移に類似した挙動をし300kg/cm$$^{2}$$から重合圧力の間で個体として挙動した。これらの挙動はas-polymerigedポリマー鎖とモノマー分子間の強い相互作用のために発現したと考えた。また、この強い相互作用はある種のモノマー分子の配列の中で重合が進行するためと結論した。前報の結果と総合して、MMA分子は20$$^{circ}$$C、3000kg/cm$$^{2}$$の圧力下である種の配列をすることが明らかとなった。

論文

Radiation-induced polymerization of n-butyl and n-hexylmethacrylate at high pressure and pressure-volume behavior of polymer-monomer coexistence system as polymerized

貴家 恒男; 武久 正昭

J.Macromol.Sci.,Part A, 12(9), p.1333 - 1342, 1978/00

n-ブチル、n-ヘキシルメタクリレート(BMA,HMA)の高圧放射線重合およびas-polymerizedポリマー~モノマー共存系の圧力~体積(P-V)挙動を測定した。BMAは3500から4500kg/cm$$^{2}$$、HMAは4500kg/cm$$^{2}$$から5500kg/cm$$^{2}$$の圧力領域(20$$^{circ}$$C)で特異な重合挙動を示した。3000~4000kg/cm$$^{2}$$の圧力下で重合して得た共存系は3000kg/cm$$^{2}$$から重合圧力の間で固体として挙動し、重合圧力以上では再び液体として挙動した。4500kg/cm$$^{2}$$以上の圧力で重合した共存系は3000kg/cm$$^{2}$$附近での異状性を示さず、4500kg/cm$$^{2}$$(BMA),5500kg/cm$$^{2}$$(HMA)から重合圧力の間で固体として挙動した。これらの固体としての挙動は、高圧下で具現されたモノマー分子の配列中で重合が進行し、その結果as-polymerizedポリマーとモノマー間に強い相互作用が生じたためと結論した。前報の結果と総合すると、3000kg/cm$$^{2}$$附近では主鎖を中心とする配列が、さらに高い圧力下ではエステル基を中心とする配列が起こると考えた。

口頭

Examination of molecular alignment by a hybrid Raman scattering technique

横山 淳

no journal, , 

Bustardらにより提唱された強度の弱い直線偏光の超短パルスレーザーにより回転コヒーレンスを誘起し、その後パルス幅の長い円偏光パルスでコヒーレンスを増幅させるハイブリッドラマン散乱法で、N$$_{2}$$分子の整列度を増大させることができるか時間依存のシュレディンガー方程式を解くことで検討した。その結果、右回り円偏光光子が左回り円偏光光子に散乱する場合には整列度は増大するのに対して、左回り円偏光光子が右回り円偏光光子に散乱する場合には整列度は減少することを明らかにした。

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